昔から続く伝統あるお祭りもあれば、地域の活性化のために行われているイベントもあったりと、お祭りやイベントが増えているような気がするのは私だけなのでしょうか?
いくつになっても“お祭り”と聞くと楽しみでウキウキとしてしまうお祭り好きには嬉しい限りですね^^

もちろん北海道でもたくさんのお祭りが行われているわけで、そのどれもが楽しめるものばかり♪そんなお祭りのなかから今回は「金毘羅神社列大祭」に注目してご紹介しようと思います^^

北海道の三大祭りの一つに数えられている「金毘羅神社列大祭」は、根室の文化財として受け継がれる大事な神社のお祭りで、「こんぴらさんの夏祭り」とも呼ばれています。
金毘羅神社列大祭

根室市にある「金刀比羅神社」で毎年8月9日~11日に開催されていて、9日に宵宮祭、10日に本祭、10日・11日に市内巡幸が行われ、9日は社殿前で奉納剣道大会が、11日には境内土俵で奉納相撲大会も行われます。

10日と11日の2日に渡って行われる市内巡幸は、奴行列を先頭に獅子、猿田彦、雅楽寮、稚児、神職総代などが続き、豪華できれいなお神輿は約120名の若者によって奉担され、勇ましい掛声と共に街を練り歩きます。
この神社行列のあとに、市内4つの祭典区から繰り出される山車が笛太鼓、金棒、手古舞、子供神輿などと続き、約1kmにもなる大行列となります。
また9日と10日の夕方から御旅所前で行われる祭典区総出演の「音と力の競演」の熱演も、たくさんの観客を惹きつけ夢中にさせてくれます。

市を挙げて行われる金毘羅神社列大祭は道内でも有名で、1888年に神輿巡幸が行われて以来、永い伝統を誇っています。これだけの歴史を誇るのは道内の神社でも数えるほどしかないのだとか・・・。現在でも盛大に行われていて、根室市の夏の風物詩として親しまれているんですよ^^

そして、夏祭りに露店はかかせませんよね!このお祭りでは、歩行者天国となった通りに200を越す露店があり、たくさんの人で賑わいます。200もの露店があると、見て回るだけでも楽しめそうだし、あれもこれも欲しくなってしまいそう(笑)
ただ、お祭りは金毘羅神社の本殿で行われますが、露店街や夜のイベント会場は神社からは歩いて20分くらいの市内中心部になります。
本殿と露店の出ている場所が少し離れているからちょっと不便に感じてしまうかもしれませんが、伝統あるお祭りも楽しんでもらいたいし、夏の風物詩ともいえる露店も楽しんでもらいたいものです( ´艸`)

お祭り自体も昼間の明るい時間帯から行われるから子どもと一緒でも行きやすいし、露店は朝から夜のわりと遅い時間までしてるから長い時間楽しめますよ♪
まだ行ったことがない人は行ってみることをオススメ!